憲法記念日
こうした自粛、非常事態宣言と言う事態を利用して、憲法に「緊急事態条項」の新設を進めようとしています。安倍政権の、文章の改ざんや隠ぺい、開き直りと誤魔化し答弁、そして政治の私物化など憲法を蹂躙する蛮行が繰り返されている。自衛隊の海外派兵、護衛艦「いずも」の空母化、武器輸出禁止三原則の放棄、集団的自衛権の解釈変更による容認など、憲法を無視した意見政治・政策の既成事実を積み上げながら、憲法が現状に合わないとして改憲を持ち出している。
本来憲法は、国民の権利を保障し権力者を暴走を縛るもので、選挙で選ばれたからと言って、白紙委任をしているものでない。憲法を改正するより、現行憲法が守られていない事が問題であり、現行憲が暮らしに活かされていない事が問題である。憲法改正に無駄なエネルギーを注ぐより、国民の命と暮らしを、幸福に生きる権利をしっかり追求することが最も優先する事と言えます。