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総務文教委員会を傍聴

活動日記

総務文教委員会を傍聴

 2日に9月議会が開会し、5日、6日と一般質問が終わり、本日から各委員会に分かれて付託された議案の審議が行われます。本日9日は総務文教委員会が行われ付託された5件の条例の一部改正に関する審議が行われました。
 その内の、放課後児童クラブ設置条例の一部改正では、利用者担月額が5,000円からR2年度~3年度に6,000円/月に、R4年度以降7,000円/月と段階的にに値上げされ、土曜日加算(現行はなし)400円/回、夏休み加算(現行はなし)5,000円/年になります。減免規定も2人目以降は現行は全額免除でしたが、改正後は2人目は半額、3人目以降は免除となります。
この改正で、2人を預ける家庭はかなりの負担増となります。又、支援員の方は、児童を親代わりに親身になってデリケートな子供たちを見守るためにはある意味、専門性や知識と経験が必要になると言えます。支援員の処遇改善も大きな課題と言えます。
市の財政も潤沢にあるわけではありませんが、子どもたちを安心して産み育て学べる環境を整えるのも行政の役割です。特殊出生率の向上を目指し子育てしやすい街づくりを進めるためにも、利用者に負担増を求めるのでなく行政として努力する必要があるのではと思います。
総務文教委員会では、条例改正は賛成多数で原案通り可決をされてしまいました。
 明日は、私の所属する建設厚生委員会が行われ、4件の負託された条例の一部改正の審議を行います。