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建設厚生委員会で、障がい児通所支援事業の視察を行いました。

活動日記

建設厚生委員会で、障がい児通所支援事業の視察を行いました。

 江津市の障がい児通所支援事業である、バンビーノ、なないろ江津駅前、あゆっこ江津の3カ所を視察しました。
児童発達支援は、あゆっこ江津となないろ江津駅前で行われています。障害児を保護者の下から通わせて、日常生活における基本動作の指導、独立自活に必要な知識技能の習得、集団生活への適応のための訓練などを目的に支援が行われます。
放課後等デイサービスは、あゆっこ江津、バンビーノ、なないろ江津駅前で行われています。就学している障がい児で、授業の終了後や休業日に生活能力の向上のために必要な訓練、社会との交流の促進を行います。
保育等訪問支援は、あゆっこ江津が行っています。保育所、幼稚園、小学校などの通う障がい児について、当核施設に訪問して障がい児以外の児童との集団生活への適応のための専門的な支援を行います。
 それぞれの、支援事業所の取り組みは、手作りの教材を工夫されていたり、何気ない日常の行動を考える工夫をされていたり、子どもたちの心に寄り添い情熱をもって真剣に向き合っておられる事が伝わりました。
 また、脳神経小児科医が唯一居られる、あゆっこ江津では、診察待ちが5か月と言われていました。また、こうした発達障害のお子さんが増えているともいわれ、発達障害という事が10年から15年前から認識され、学校や家庭の中で抱えきれないる中で増えているともいわれました。それは専門的な知識を持った人が少ないという事も言われ、学校や保育所等にも人材を育成することも課題と言えます。