市民の声や要望
更に要望事項についての対応が具体的に決まれば、担当課から連絡もいただくことにしています。
今日は、お子さんに障がいをお持ちの親御さんと話をさせていただき、障がい者差別解消法が平成28年4月から施工されているが、なかなかそうなっていない現実がある事や、障がい者雇用についても雇用された後、長年働き続けることが出来ているのか等の問題も言われていました。「障がい者雇用の水増し問題」が表面化しましたが、すべての人が等しく、人間らしく安心して働き暮らせる社会に向けた政策を進めていかなければと思います。
また、ある年配の方が、先般は体調が悪く、済生会に行ったが、診てもらうまでに6時間待った。先生が不足している事が、原因と思うが、6時間待って診察は5~6分。「何とかならないもんか」と言われた。
色々話ながら、済生会は必要な病院だ。無くなったら、今度つくるとなると数倍の労力、資金がいる。医師が、江津に二の足を踏む「負のスパイラル」から、色々と問題が言われるが、医者も人間だから、今流に言えば、褒めて伸ばす、感謝の気持ちで前向きになってもらうなど、地域で大切にして育てることをする中で、医師が、「江津に行って見ようか」という好循環を作り出す状況を市民全体で育んでいく事も大切ではないかと言われてもいました。
地域の医療を守り育てるために、皆さんと取り組んでいく事も必要ではないかと思いました。