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活動日記

一般質問

本日から、一般質問が始まり、5番目に行った。1、種子法が廃止され、種苗法が改正されることで、農業や食の安心安全が守れると言う懸念について資した。本市など県西部では種子生産事業者はおられないため、影響はないとの事である。
種苗法についても、自家増殖の禁止は登録品種のみで、それ以外は自家増殖が出来るので問題ないとの見解であった。
種子や種苗が民間(多国籍企業)のビジネスとなれば、許諾制による農家の負担は大きくなる。更に、遺伝子組み換えされた種子や種苗による作物が当たり前に店頭に並ぶことの危惧があると言えます。
2点目に、鳥獣被害についてクマ被害対策について資した。保護獣であり捕獲して殺処分という事が出来ない中で、クマを誘因するゴミや野菜を人家に放置しない、果樹等の早期収穫やトタン巻き伐採の推奨。電気柵の設置、山林に入るばあの鈴やラジオなどの携帯と言った後手の対策であり、クマが人里に入らない先手の対策が問われています。
3点目に、新庁舎完成後の現庁舎や旧市民会館の扱いについて資した。現庁舎については、保存か解体の判断時期は、第三者における検討、市民との対話の進捗によるが、令和3年度末を目標に考えているとの事です。文化的な評価はあるものの、耐震化や大規模改修も必要であり、保存して収益性の高い事業は難しいと言えるだけに、負の遺産とならないようにしなければならないと考えます。旧市民会館については、跡地利用が確定しないと補助事業の解体も出来ない。「空き家対策担い手強化・連携モデル事業」の採択を受け。情報収集や調査検討など進め、見通しがつけば国庫補助事業での解体が出来るとの事ですが、スケジュール(2~3年には)については現時点では難しいとの事でした。