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参議院選挙の御礼

活動日記

参議院選挙の御礼

 21日に投開票された参議院選挙に於いて、社民党は政党要件を維持できるか崖っぷちの戦いでしたが、1議席確保、2%の獲得票という結果によって、政党要件を守り切ることが出来ましたた。ご支援ご支持お頂いた皆様に心からお礼を申し上げます。
 社民党は社会党時代から、平和憲法を大切にする事を基本方針に、勤労国民、働き者の立場に立ち、寄り添う政党でしすが、他の野党とも似通った主張の中で、独自性が出せずに埋没感があります。戦後の日本を良くも悪くも担ってきた、歴史ある老舗政党ですが、既成政党への批判的見方は、中々払しょくされないのか、私たちの努力が足りないのか反省をさせられます。
 そうした中でも、ご支持をお願いした人から、自宅に来て「家族で〇〇票入れてきた」とか「今から不在者に行くが、誰に入れるのか」と、わざわざ電話をしてきてくれるなど、本当にありがたくてなりません。
 過去最低の投票率。有権者の半数近い方が危険をされています。政権に対して、肯定派も否定派も居られると思いますが、選挙に興味がないと言う事のようですが、私たちの働き方や暮らしに直結する事であり、政治によって私たちの働き方も暮らしも変わってきます。半数近い人が今の政治について意思表示をしないのは残念でなりません。
 私たち野党は、棄権された人たちを政権に対する「批判票」という見方をしますが、政権与党からすれば、「無言の肯定」という事になります。
 投票率が上がらない原因は何なのか、政治家の質に問題があるのか、選挙制度に問題があるのか考えなければならないと思います。
 いづれにしても、社民党の政党要件を守る事が出来たことは、大きな意味・意義があります。ご支援を頂いた皆さんに重ねてお礼と感謝を申し上げます。