担当別

カテゴリー別

活動日記

連合江津地区第92回メーデー

連合江津地区第92回メーデーが、江津総合市民センターで規模を縮小して行われた。コロナ禍で、昨年は中止をしたメーデー集会は、日本ではじめてメーデーを行って100年目の節目の年でもあった。
本来は、5月1日がメーデーの日ですが、近年はGWの真っ最中と言うことで日にちをずらして行われるようにもなっています。
1920年5月2日の第1回のメーデーは、およそ1万人の労働者が「八時間労働制の実施」「失業の防止」「最低賃金法の制定」などを訴えているが、過労死が社会的問題になり、雇用の調整弁的な不安定労働の非正規労働者の増大、格差と貧困など現在でも通じるものがあると言えます。
コロナ禍での経済の停滞や企業利益の減少は労働者には全く責任は無いが、企業を守る為に何をすべきか考えさせ、働く者の権利や生活は二の次に置かれようとしています。
菅政権のスタンスは、先ずは自助、そして共助で最後に公助と自分で何とかしろ!と言う態度です。
働く者の権利、いのちと暮らしを守るには、労働者の団結と統一、連帯した行動が今こそ求められています。
メーデー宣言では、「今こそ心を一つに、分断から連帯へ。支え合い・助け合いと共生社会の実現。私達が先頭に立って働く仲間を守り、笑顔のために感謝と思いやりの絆を繋ぎ、希望あふれ未来を切り拓いて行く」と宣言された。
こうした事を大切にした労働運動の強化が求められています。
式典後はパフォーマンスとして、石見音楽振興会(音大卒業生がUIターンして、石見で働き音楽で地域振興を目的にしている)による演奏が行われた。
その後プラカードの審査結果発表等が行われた。
 

 メーデー集会から帰宅すると、65歳以上の「新型コロナウイルス予防接種券」が届いていました。