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活動日記

議会報告植田版出来る

今年も残すところ明日1日となりました。新型コロナウイルス感染症に翻弄され、地元から離れ暮らす子どもとも会えない、友人知人とも気楽に会食も出来ないなど、本当に人恋しい日々を過ごした1年でした。
日常の何気ない生活がこれほど愛おしく大切であり、不要不急の交流が人と人の絆を深め、社会や経済を支えていることを改めて感じさせられました。
正に、社会の主人公は国民であり、一生懸命働いている私達、働く仲間であると言えます。一方で、JR会社では、10年後の想定していたことが、コロナ禍で今、その事態になっていると言われています。
要員削減や労働強化が一層強化され、いかに少ない人間で効率的に仕事をこなし、経営効率化を図り、最大限の利益を上げるかの体制的合理化、「選択と集中」で競争力強化が一気に加速すると言えます。
一方コロナ禍の中で、労働組合への組織率は若干であるが上昇しているとの報告もある。菅政権の、「私の目指す社会像、それは自助、共助、公助、そして『絆』であります」と、自己責任をより強固なし、貧困は努力が足りないと言う態度と言えます。
コロナ禍で、倒産や廃業、雇い止めや解雇など、生活が困窮し窮地に陥り自殺者が急増する中で、「絆」などの美辞麗句で、国民にどこまで個人解決や助け合いを求めるのか、自助ではどうにもならない状況があるのに、菅政権がいかに貧困問題に関心がないかという事を表していると言えます。
「国民のために働く」など全くのまやかしのキャッチフレーズであり、支持率の低下は当然のことであり、菅政権の本性が見抜かれつつあるのではないでしょうか。

12月議会の植田版議会報告、パートナーに誤字や脱字の点検をして頂き、やっと出来上がりました。これで取りあえず一息ついて年末年始が迎えられます。
来年はコロナ禍で、新年賀会、成人式、消防出初め式など全ての行事が中止になり、落ち着いた新年となります。
皆様には幸多き年になる事を祈念します。